わたしが猫に蹴っとばされる理由

文学・芸術・哲学・思想の読書&鑑賞日記が中心ですが、雑食系なのでいろいろ取り上げてます。猫もいるよ♡

痛い。痛すぎる。

 茨城県民の日
 六時四十分起床。今日も晴れているようだ。布団を干す。
 眠いが、走ることにする。が、「仮面ライダーフォーゼ」を観ていたら出発が遅くなってしまった。やべえ。子どものいないアラフォーのオッサンが毎週日曜にこんな番組を観ているなんて。痛い。痛すぎる。
 自宅から青梅街道を渡り上井草のガンダム像から杉並農芸高校を通って戻ってきた。6.4km。秋晴れ。金色を帯びた淡い羊雲が微かに高く広がっているのだが、ツバのついた帽子をかぶって走るからあまり見えない。テニスラケットをもって自転車に乗る人をたくさん見かけた。大会でもあったのだろうか。
 帰宅後、掃除。その後は仕事。
 午後、義父と義弟が、義父母宅に貸し出していた猫ケージを返却しにやって来た。花子の娘、桃子ががんと闘いながら最後の数日を過ごしたケージだ。
 夜、カミサンがグループ展の準備のために高円寺のギャラリーへ。ぼくは留守番だ。猫たちをあやしながら片付けをしていた。二十一時すぎ、西荻窪駅へ。作業が終わったカミサンと合流し、モスバーガーで手軽に夕食。慌ただしいんだかそうでもないんだか、さっぱりわからない不思議な一日。空には満月を過ぎ、欠けはじめた月が煤のような雲の向こう側で明るく力強く輝いていた。