わたしが猫に蹴っとばされる理由

文学・芸術・哲学・思想の読書&鑑賞日記が中心ですが、雑食系なのでいろいろ取り上げてます。猫もいるよ♡

雪の中の取材

 五時四十五分に起きて雪が降っていて新潟か長野の山奥のスキー場あたりのような錯覚をするほどで舞う雪積もる雪に圧倒されながらせっせと身支度、本当は八時ちょい前に出ればいいのに心配だったから七時半に家を出ると案の定、中央線は尋常ならざる激混みで幾度か徐行運転と待ち合わせというありさまで、山手線も中央線に勝るとも劣らぬ激混みぶり、新橋で降りてゆりかもめの乗り場に向かうと雪のためと車両故障のために激しく遅延していて電車に乗れない人でホームが溢れかえっていて雪さえ降っていなければこの様子は一年前の震災のときのようではないかと少々不安になるのだが電車に乗れるとその気持ちは和らぎ十分ほどさらに待たされたものの車両が動き出すと不安なんてほとんど消えてしまい、ほとんどまっ白、視界のない窓外を眺めているとあっというまにお台場海浜公園駅、ここが最寄りの某企業で一時間半ほど取材をするのだが、こんな天気と遅延ぶりで時間どおりスタートできるのかが不安だったがまったく問題はなく、気も荒れてとげとげしく非協力的な取材になったらどうしようかとハラハラしたが、逆に雪の白さが人々の心をうまく清め洗い流してくれたようで、これまで体験したことのないような、好意的かつ協力的な取材となり、ああ、雪の中の取材ってのもまんざらじゃねーな、と思いつつ帰社/帰宅。午後からはひたすら別の案件のコピーを書きつづけた。明日は取材内容のとりまとめ。この作業が終われば、コピー作成に取り掛かる。