兄弟の身に降りかかる不幸の全貌が、ようやく見えてきた。だが、疑問は残る。外枠から、あるいは現在から切り込んでいって、中心を、あるいは過去を、ほじくり出すように物語を描く。決して新しい手法というわけではないが、これを活かせるかどうかというのは別問題だろうからなあ。
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2012/10/06
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兄弟の身に降りかかる不幸の全貌が、ようやく見えてきた。だが、疑問は残る。外枠から、あるいは現在から切り込んでいって、中心を、あるいは過去を、ほじくり出すように物語を描く。決して新しい手法というわけではないが、これを活かせるかどうかというのは別問題だろうからなあ。