六時三十分起床。ふわっとした秋晴れ。身支度と動物の世話を住ませ、ランニングへ。涼やかな風が、秋晴れの空が、と走り出す直前までは考えるが、一歩走り出すとそんなことは考えなくなる。もっとも走りに集中しているというわけではなく、視線は道路とその横に流れる善福寺川とをちょいちょいと行き交う。冬の水鳥たちがここ数日で一気に増えた気がする。ハクセキレイ、セグロセキレイがやたらと目についた。キキキ、キキキ、と甲高い鳴き声を響かせながら、つがいでじゃれるように飛んだり、一羽で気ままにあちらこちらへ飛んでいったり。途中で道路の段差でつまずいたか、スッ転んでしまった。靴が傷んでいたようで、転んでアスファルトに擦れた時に穴が開いてしまった。そのまま走った。12.2km、1時間6分。
掃除。カミサンは友達と会うために外出。ぼくは昨日到着したカミサンのiMacをセッティング。データ移行は楽だが、その後のプリンタドライバだのアドビのソフトのライセンス変更だのが意外に煩雑。あれこれやっているうちに自分のiPod touch第5世代も到着。こちらの移行作業も同時に行った。夕方、一通り落ち着いたので、この勢いでやっちまえ、と自分のiMacをSnow LeopardからMountain Lionに一気にアップグレードしてしまった。
作業しながら昼食。なったまご丼。納豆を熱して油をひいたたフライパンにドーナツ状に置き、ここにタマゴを落とし、焼き納豆の中心に目玉焼き、という状態にして丼の上にドーンと乗せる。七味と醬油を掛けて、ぐっちゃぐっちゃにしてパクリ。納豆の芳ばしさとタマゴの濃厚な味が混じり合って美味なのだが、これをつくると家中が納豆くさくなってしまうのが問題。
十七時、カミサン帰宅。はらのドーナツを買ってきてくれた。
夕食はポークソテー。慣れたもんだ。