わたしが猫に蹴っとばされる理由

文学・芸術・哲学・思想の読書&鑑賞日記が中心ですが、雑食系なのでいろいろ取り上げてます。猫もいるよ♡

あなたがここにいてほしい、を消火活動する猫

 六時四十分起床。花子が一晩中枕元にいた。騒がれなかった。
 身支度を済ませ、ランニングへ。善福寺池周辺はすっかり秋模様。木々は黄色く染まりはじめ、少しずつ色の浅い葉をはらはらと落としている。キンモクセイの香りはすっかり消え、路面にはオレンジ色の粉のような花びらが、木材を工作作業した後の床に落ちた木屑のように散っていた。7.11kmを42分。ランニングシューズを新調して初めてのランなので、ややスピードを抑えめにして走った。adidas Boston 3、前作よりグリップ性がよくなっているのがうれしい。いや、今まではいていたBoston 2はかなり底がすり減っていたから、そう感じてしまうだけの話なのかもしれないが。

 午後、カミサンと高円寺へ。カミサンがお世話になっている猫グッズショップ「猫の額」さんへ。カミサンのカレンダーを納品。「おおやぎえいこ、琴坂映理、篠原知子、菅野ゆう わねこ4人展『ねこのすむところ。』」を見せていただく。作家さん全員揃ってた。今年もおおやぎさんのロックの名盤を猫にパロッたカレンダーを購入。毎年楽しみにしている。おおやぎさん、どうか毎年いつまでもつづけてください。

 つづいて高円寺の地域まつりである「高円寺フェス」になだれ込む。あちこちで大道芸やってたりライブやってたり古本市やってたりフリマやってたり。まったく飽きない。被災地の猫たちの引き取り手募集コーナーもあった。満喫しすぎて、阿佐ヶ谷でやっているジャズフェスのほうまで回れず。写真は駅改札前で暴れていた天狗。足にパラリンピックの陸上選手が使用していた競技用義足みたいなのを付けて、びょんびょん飛び跳ねたりかけずりまわったりしていた。子どもがわんわんぎゃーぎゃーと泣いていた。

 夕食はメンチカツで手軽に済ませた。