五時四十五分、セットした目覚まし時計のアラームで目を覚ます。昨夜の下痢があまりにひどかったせいだろう、排せつ後の下半身に力のまるで入らないわなわなとした感覚が全身にしぶとく残っているように思えた。体が干からびたゴボウにでもなったようだ。よたよたと起き上がり、動物たちの最低限の世話をしてから入浴。湯を浴びると、干からびた体が水分を得たのか、かなりシャッキリとしてきた。
今日から仕事始めという得意先が多いようで、四日とは比較にならないくらい連絡が来た。とはいえ本格稼働している案件は少ないようだ。
左足の肉離れ、着実に治っているが、試しに小走りしたら激痛が走った。まだ油断はできない。