わたしが猫に蹴っとばされる理由

文学・芸術・哲学・思想の読書&鑑賞日記が中心ですが、雑食系なのでいろいろ取り上げてます。猫もいるよ♡

不在の季節

 五時四十五分起床。夜中、花子に何度も起こされ、甘えられ、ゴハンをねだられ、文句を言われ、を延々と繰り返していた。だが寝不足というわけではない。むしろ、欲求と欲求の間の眠りはいつになく深く、時間の経過がほとんど感じられない。
 仕事。早朝からメールでの納品やら明日までに終わらせるコピーのフィニッシュやらで慌ただしい。外はすっきりと晴れ気温も上がっているようだが不思議と部屋の中は寒く、Macの画面に向かってキーを叩きつづけたり、鉛筆を握ってメモを取ったりしつづけていると、少しずつ、少しずつ、足下から冷気が上ってくるような気がする。
 一昨日つくったビーフシチューをハヤシライスにして昼食。二日目のカレーは味が熟成してうまいというが、三日目のビーフシチューも想像以上にうまい。お気に入りの洋食店「ブラームス」のハヤシライスとおなじくらい、深いコクを感じて狂喜乱舞。
 午前中で作業はある程度カタチになったので、午後イチは事務処理のために銀行を回る。早足で歩けばたちまち汗ばむほどの陽気。季節の感覚がここ数日激しく狂っている。季節不在、という言葉がふと頭に浮かんだ。
 三菱東京UFJ銀行で税理士の先生とバッタリ。
 十五時帰宅、そして作業再開。要素が多過ぎてまとまらない。だが、MXの「5時に夢中」のオンエアが終わる頃にはなんとか収束。
 明日の午前中はさらに慌ただしそうだ…。