大阪へ - わたしが猫に蹴っとばされる理由

　六時起床。曇天。降り出す直前の重い空。
　九時過ぎ、出発。中央線、ラッシュアワー並の混雑。辟易する。
　東京駅で島根牛弁当を買い、十時過ぎの新幹線に乗車。N700系だ。曇り空の中を大阪へ。車内にて仕事、そして駅弁。すき焼きを飯の上に載せた感じ。
　十二時過ぎ、新大阪着。雨上がりのようで、路面は濡れ、空気はしっとりとしている。エスカレーターで関西にいることを実感。御堂筋線に乗り、十二時三十分、取材先の漢方診療所に到着。東京の代理店の営業担当者、そして現地で活動しているカメラマンと合流し、少々待たされた後に撮影、取材。ベテランの漢方医と小一時間ほど話をする。
　代理店担当者らと別れ、一時間ほどドトールで仕事してからお土産用の「551蓬莱」の肉まんと「点天」の餃子、そして焼きさばの押し寿司を買ってから新幹線へ。今度は700系だ。車内にて仕事。さほど揺れていないのに、疲れたのだろうか、すこし気分が悪くなる。区切りのいいところで手を止め、軽く仮眠を取ってから押し寿司で夕食。二十時過ぎ、東京着。こちらも雨は降っていたようだ。中央線で荻窪へ。野菜をまったく食べていないので、閉店間際のルミネ地下にある「RF1」でサラダを買って帰宅。録画しっぱなしの「孤独のグルメ」を観ながら食べた。カミサンもおなじ店の総菜で夕食を食べたそうだ。
　日帰り取材はやはり疲れる…。