わたしが猫に蹴っとばされる理由

文学・芸術・哲学・思想の読書&鑑賞日記が中心ですが、雑食系なのでいろいろ取り上げてます。猫もいるよ♡

保坂和志「未明の闘争」(42)

「群像」四月号掲載。友達が養っていた外猫たちの生と瀕死状態が、とっちらかった文体で散漫に、しかしなぜか生きるということの本質を貫いているなあ、と感じさせるような手法で描いている。不思議だ。

群像 2013年 04月号 [雑誌]

群像 2013年 04月号 [雑誌]

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