六時起床。学生時代の夢を見たようだが、内容はよく覚えていない。目覚めてすぐに書いたメモには「バイト」「講義」とある。あまりに平凡な単語で、イメージが膨らまない。というか、陳腐な方向にばかり向かってしまう。言葉は想像力を広げてくれるが、逆に狭めたりもする。むしろ、狭めることのほうが多いのではないか。印象とは言葉になりにくい。しかし言葉にした途端に、印象は印象ではなくなる。曖昧な波動のようなものが消え、像が生まれはじめる。
仕事。
夕方、整骨院へ。足の痛みはほぼ完治。首の不調のためにしばらく通うことになりそうだ。