「群像」9月号掲載。生まれてはじめてこの作家をまともに読んだんじゃないかな。学生時代の流行作家、というよりトレンド作家みたいない先入観が強かったので、当時はまったく手を出さなかったのだが、たしか高橋源一郎が、すごい力量を持つ作家だと高く評価していたような気がする。
吉祥寺、という単語がタイトルにあったので読んでしまった。内容は他愛ないのだけれど、微妙に変で微妙におしゃれ、つまり小さなズレがいっぱいある会話がものすごくおもしろかった。うん、それだけなんだけどね。
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- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2013/08/07
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