著者の実体験を元に書かれた傑作逃避堕落漫画『失踪日記』の続編。前作巻末でアル中専門の病院に入れられる様子は描かれていたが、これをより克明に描き直したのが本作、ってところかな。ひとまずプロローグと1章めだけ読んだ。現実として目の当たりにしたらかなりハードな内容を、あの呑気な絵柄で淡々とつづっていると、人生ってどんなにつらいことも結局はギャグになるんだよな、というような気分になってくる。しかし、だからといって読んだら救われるというわけではない、と思う。
- 作者: 吾妻ひでお
- 出版社/メーカー: イースト・プレス
- 発売日: 2013/10/06
- メディア: コミック
- この商品を含むブログ (154件) を見る
- 作者: 吾妻ひでお
- 出版社/メーカー: イースト・プレス
- 発売日: 2005/03/01
- メディア: コミック
- 購入: 28人 クリック: 293回
- この商品を含むブログ (1142件) を見る
- 作者: 吾妻ひでお
- 出版社/メーカー: 角川グループパブリッシング
- 発売日: 2008/09/30
- メディア: コミック
- 購入: 8人 クリック: 74回
- この商品を含むブログ (69件) を見る
- 作者: 吾妻ひでお
- 出版社/メーカー: 日本文芸社
- 発売日: 2007/01
- メディア: 単行本
- 購入: 14人 クリック: 406回
- この商品を含むブログ (159件) を見る