いつもなら三時から四時三十分の間に花子に起こされ、寝ぼけたまま猫ゴハンの用意をするのが日課なのだが、五時を過ぎるまで目が覚めず。花子が起こさなかったのか、それとも僕が深く深く眠り過ぎていたのか。睡眠とは、遮断による癒しだ。だがもし花子がしつこく起こしつづけているのに眠りつづけていたとしたら、そんな睡眠は癒しなどとは言えぬ。
仕事。某案件のプレゼンの準備。
十四時、渋谷へ。某クライアントにてプレゼン。準備段階で話そうと思っていたことはほとんど話さず、企画書を説明しながら、アドリブ的に思いついたことだけを適当に盛り込んだ。説明後の話ははずみ、一時間で、と思っていたのに一時間半に延長。丁重に見送られながら社屋を出ると、微かに雨が降っていた。代理店Nさんと一緒に渋谷駅まで傘を差さずに歩いた。
その後は時間が空いたので、ぶらりと明治神宮に行ってみたものの、四時で閉門ということなので、ささっとお参りしただけになった。雨足が強くなってきた。
十七時、帰社/帰宅。ちょっと風邪気味なのか、睡眠不足だったせいなのか、それとも両方なのか、よくわからないが異様な睡魔に襲われ、十八時から二時間少々眠ってしまった。そして現在二十三時三十分。まだ眠い。いや、もう眠い。どちらの表現が適切だろうか。わからない。
夕食はおでんを食べた。