わたしが猫に蹴っとばされる理由

文学・芸術・哲学・思想の読書&鑑賞日記が中心ですが、雑食系なのでいろいろ取り上げてます。猫もいるよ♡

イタチあるいはハクビシン

 花子が一晩中騒いでいたので今一つ熟睡できず。六時三十分、目覚まし時計で強制的に目を覚ますも、十分ほど布団から抜け出せず。元旦からこれでは、この先364日が思いやられる。
 動物たちの世話と身支度を済ませ、フルグラに豆乳といういつもとおなじ朝食。喘息予防の呼吸法、麦次郎の皮下輸液、掃除、といつもと変わらぬ手順でやるべきことを進める。
 十一時過ぎ、お屠蘇でカミサンと乾杯。小さじ半分くらいをなめた程度。これ以上は飲めない。雑煮、煮しめ、おせち。
 午後、初詣へ。真冬に近づきつつあるというのがうそのような晴れ空と暖かさ。川沿いは小さな虫がたくさん発生していて歩きにくい。街ですれ違う人は大半が初詣に向かう人か済ませた人ということなのだろう。正月には必ず神のいる神殿に向かい過ぎた一年への感謝と来る一年への誓いや願いを伝える。日本人ほど信仰に篤い民族はいないのではないか。問題は、その大半が自分に信仰心があるということに無自覚、あるいは信仰心があることを認めていないということだ。
 荻窪八幡で新春のご祈祷をしていただく。空いていた。
 一度帰宅。新聞を読み、おもしろい記事や広告をチェックしEvernoteに記録しておく。
 十六時、カミサンの実家へ。泊まり込んでいた義弟夫婦と一緒に新年会。義弟息子が大暴れ。
 二十時、帰宅。すこし猫をあやしてからランニングへ。走り初めだ。6.5kmを40分で。ランナーはまったく見かけなかったが、イタチだろうかハクビシンだろうか、を見かけた。古い一戸建ての軒下に隠れていった。