わたしが猫に蹴っとばされる理由

文学・芸術・哲学・思想の読書&鑑賞日記が中心ですが、雑食系なのでいろいろ取り上げてます。猫もいるよ♡

小池昌代「男鹿」

「群像」2月号掲載。男鹿とは、主人公の姓だったことが最後にわかる(苦笑)。この作品、一言で言うなら、諦念の向こう側。人生を諦めたからこそ見える、その先にある希望。だがその希望は深い影をたたえている…。そんな小説。

群像 2014年 02月号 [雑誌]

群像 2014年 02月号 [雑誌]

小池昌代の作品はこちら。