わたしが猫に蹴っとばされる理由

文学・芸術・哲学・思想の読書&鑑賞日記が中心ですが、雑食系なのでいろいろ取り上げてます。猫もいるよ♡

散る桜

 六時四十五分起床。すっきりとまでは行かないが、ひとまず晴れた。午前中は掃除に精を出す。昼食後、少し昼寝してからカミサンと散歩へ。善福寺池の周囲をぐるっと歩いてくる。桜は散りはじめ、花吹雪とまではいかないがゆらゆらと揺れ落ちる花びらにはどうしても目を奪われる。花見客がわんさかと。がやがや、どよどよとした声の中に爆笑と、楽器をもちこんだ人たちのアンサンブルが入り交じって聞こえてくる。酒とイカの薫製の匂い。やはりオナガガモたちはすでに帰ってしまったようだが、キンクロハジロはまだ池の隅に居座っていた。そのなかに一羽だけ、体調不良かけがでもしたか、それともさぼりぐせがあるのか、オナガガモが一羽だけ混じっている。別の場所ではオオバンを見かけた。遅野井の滝という小さなわき水のような滝のそばでは、恋がムレになって水面に口を出し、ムハムハと口を開けたり締めたりを繰り返していた。トイレの裏手ではおばさんが猫たちのゴハンを与えていた。みんなバラバラの場所で食べている。ケンカや横取りの防止策だろうか。
 十七時、MXの新番組「淳と隆の週刊リテラシー」を観る。キー局ではぜったいにできない内容ばかり。淳がロンハー以上にいきいきとしていた。
 十八時、ランニングへ。上井草から善福寺川沿いを池のほうまで走り、その後は関町、吉祥寺と行って女子大のそばを通って帰宅する、最近お気に入りのコース。13.7km。
 夜はのんびり過ごし、早めに寝た。