2014-06-16 古井由吉『鐘の渡り』 読書日記 「方違い」。死の記憶、残された者の飄々とした会話、そして引っ越しの話。方位の話はどこへやら、地に足のついた毎日。だからこそ、当時の記憶が異化され、遠くなってゆく。鐘の渡り作者: 古井由吉出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2014/02/28メディア: 単行本この商品を含むブログ (15件) を見る古井由吉の作品はこちら。