わたしが猫に蹴っとばされる理由

文学・芸術・哲学・思想の読書&鑑賞日記が中心ですが、雑食系なのでいろいろ取り上げてます。猫もいるよ♡

結婚記念日兼誕生日には地元と銀座で

 昨夜は夕方の某社訪問で疲れてしまったのか、二十三時には寝てしまった。もっとも、花子に何度も起こされたり、そうでなくても寝覚めしたりはあったのだが。六時三十分起床。曇天。
 朝から麦次郎が盛大におしっこを失敗。すべてトイレの外にこぼし、敷いておいたペットシーツすら飛び越えていた。カミサンに掃除してもらい、ぼくは毎朝恒例、ぷちぷちのカゴ掃除と体重測定。換羽がはじまった。
 掃除を済ませ、カミサンと外出。荻窪にあるビストロ「クレーヌ・ド・リュヌ」で、先月の結婚記念日と今日のカミサンの誕生ををかねてお食事。夜の飲食店はタバコの煙にやられてしまう危険性が高いので、ランチでお祝いするのが決まりごとになってしまった。前菜三種(鶏テリーヌ、ラタトゥイユ、アナゴのなにか→酢で和えた感じ。非常においしかった)、サフラン風味の魚のスープ、僕は子羊のロースト、カミサンは仔牛のなんちゃら。これにデザートと珈琲が加わって、3,000円しない。かなりお得。味は非常に上品で、量もやや少なめ。店内は荻窪マダムがひしめきあっていたから、女性向けにしているのだろう。




 銀座へ移動。エルメスへ。カミサンが学生のころに買った腕時計のベルトを交換する。上質そうで発色もよい水色系のベルトに。グレーっぽい水色(逆かも。水色っぽいグレー)はエルメスの定番色の一つなのだそうだ。長く使えそう。
 テレビ局のインタビュー撮影隊だらけになっている歩行者天国の雑踏を抜けて、松屋へ。梅雨時だからだろう、傘祭り状態になっていた。Yohji Yamamoto pour hommeへ。夏用のパンツが一本ダメになってしまったので新調した。もうすぐ夏のセールなのだが、そのころにはほとんどなくなっているかもしれないので。来シーズンのコレクションの写真を見せていただく。柄物ばっかし。力強さに圧倒される。

 デザイン雑貨のコーナーなどを見流してから、銀座の町を少し歩く。コアビルの1階に入っているダージリン専門店で休憩。農園ごとに異なる茶葉の味を楽しめる、変わったコンセプトの店。ぼくが選んだ無農薬に取り組み中という農園の紅茶は、一煎目は渋味が強くて限りなく緑茶に近かったが、二煎目は驚くほどまろやか、ダージリンらしい味になっていた。
 松屋に戻り、裾上げしてもらったパンツを受け取り、地下の「ネスプレッソ」のショップで珈琲のカプセルを買う。荻窪へ。無印良品でカミサンの部屋履き用ジーンズ、シャツなど。ルミネのRF1で生春巻きセット。
 帰ったら花子が少し怒っていた。夕食は生春巻きと茹でたトウモロコシで軽く済ませた。