読み進めていくと、堀江敏幸っぽさが徐々に消えて、最近の小野の作風に近づいてきた感じ。堀江作品は人間関係がやわらかに結ばれていたり見えない糸がつながっていたりという感覚があるが、小野正嗣の場合は、かなり冷淡で容赦ない視点や感情が強いような。
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