六時起床。なれっこになってしまった寝起きの朦朧とした曖昧な意識の感覚が今朝は不思議と軽い。体中から重りを外したような、と言うと大げさ過ぎるのだが、根深い鈍重さだけは確かに消えている。すっと状態を起こす。ここまでの間に、二度目の目覚まし時計はまだ鳴っていない。
仕事。連休の谷間、ほとんどの案件は動かないかと踏んでいたが、実際は相応に活発で、それどころか、依頼主は休暇を取り、作業のみこちらで進めている、ということも少なくない。某案件の企画書を作成したり、某案件のコピーとラフを作成したり、一時停止中だった某案件が急に動き出したので、すっかり忘れてしまった商品特長を必死になって思い出しながら緊急対応をしたり。十八時、業務終了。
陽が暮れてからは比較的ゆっくりと過ごせた。明日は昼と夜の長さが等しくなる。今日はわずかに昼のほうが長い。
