わたしが猫に蹴っとばされる理由

文学・芸術・哲学・思想の読書&鑑賞日記が中心ですが、雑食系なのでいろいろ取り上げてます。猫もいるよ♡

10倍くらい

 秋分の日。六時起床。午前中は掃除だの仕事だの。過ごしやすくはあるが、秋めいた感じの手応えは今一つ。体調はかなり恢復しているが、まだ痰が絡みがち。
 午後は時間が空いたので、カミサンと世田谷文学館へ。「日本SF展」を観る。往年のSF作品の表紙を飾ったイラストが展示されるというので興奮しつつ出かけたわけだが、イラスト原画は数えるほどしかなく、小松左京をはじめとする日本SF黎明期から七十年代にかけての有名作家たちの生原稿だの初版本だの当時のスナップ写真だのがガラスケースに入って展示されいてるのがメイン。うーん…。文学好きではあるが、こういうのはあまり関心ないんだよなあ。というわけで、かなり拍子抜け。手塚の「火の鳥 未来編」の生原稿が観られたのは貴重だったかな。
 新宿へ移動。小田急百貨店の北海道物産展を覗いてみるが、人ごみが凄すぎて何も買う気になれず。お弁当を買って夕食にしようと思ったのだが。
 荻窪ルミネへ。レストランフロアに展示されているコザクラインコの写真展を観てなごむ。世田谷文学館の10倍くらい楽しめた。
 荻窪タウンセブンの中華料理惣菜店でお弁当を買って帰宅。思いがけずおいしかった。
 夜は疲れ果ててしまってダウン。まだ体調が戻っていないのかもしれない。