青空のマリー／言ってみるもんだな。 - わたしが猫に蹴っとばされる理由

　あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。
　六時十五分起床。新年だからといって何も変わらぬ朝。ムーンライダーズは名曲「青空のマリー」で「Blue 外は正月みたいな空」と、空の青さを不思議とすっきり晴れがちな元日の天気に喩えて歌っているが、あいにく今朝の空は歌とはまったく違って曇りがちで、正月気分がまるで盛り上がらない。いや、天気の問題だけではない。昨日までフルで働いていたから頭も心も切り替わらないということなのだろう。
　午前中は、特別版だらけで分厚い元日ならではの新聞のチェック。気になる記事や広告は必ずスクラップしているのだが、元日は毎年これが異様に時間がかかってしまう。今朝もたっぷり二時間かかった。
　お雑煮、お節。
　午後は近所の神社に初詣。寒空。参拝客が少なく思えるのは寒いからか。
　夕方、荻窪の義父母宅へ。義弟一家も来ていた。宅配で頼んだというお節とお寿司をご馳走になるが、寿司のシャリに芯が残っていて全然美味しくない。気分が悪かったのでお店にぼくが電話し、冷静にシャリの状況を説明したら、申し訳ないので再度おなじ商品をお届けするか、料金の返却をしたいと申し出てくれた。義父に確認するとカード払いしたとのことなので、その処理を取り消してもらうことにした。言ってみるもんだな。