五時五十五分起床。外は湿った暖かさに包まれているが、その外気に包まれているはずの部屋の中はまだなお冬の底冷えをわずかにひきずっているようで、床伝い、敷布団伝いの冷気が朝の行動を鈍らせる。が、起きてしまえばそうでもないのだから不思議だ。
麦次郎に皮下輸液。
朝から某案件の企画に取り組むものの、すぐに外出。打ち合わせを立てつづけに二本。にわかに忙しくなってきた。気が抜けない。というのに、急な春の暖かさに体力を奪われたのか、だるさと眠さに負けてしまい、夕方に二十分ほど仮眠。しかしまだなお眠気は引きずっている。
夕食は豚肉でタマネギを包み、醤油・みりんのタレで焼いたもの。カミサンがつくってくれた。シンプルな料理なので、驚くほど美味。タマネギが美味しい季節になってきているからだろうか。新タマネギ。