わたしが猫に蹴っとばされる理由

文学・芸術・哲学・思想の読書&鑑賞日記が中心ですが、雑食系なのでいろいろ取り上げてます。猫もいるよ♡

楽しい焦燥感

 憲法記念日

 六時二十分起床。楽しい焦燥感に駆られる、といった具合の夢を見ていた。ただし内容はさっぱり思い出せず。日課になっている夢メモを見てみると、Yohjiとだけ書いてあった。Yohji Yamamotoのことなのか、それともまったく別の何かか。

 身支度、動物の世話、掃除と済ませる。麦次郎、おしっこがトイレのフタと本体の継ぎ目の部分からジョンジョロと出てしまっていた。そして大量のウンコ。

 午前中は少し読書。新聞もチェック。憲法学者の木村草太とAKB48の「特技は日本国憲法の全章暗唱」という内山奈月が対談していた。これが非常にわかりやすい。

 

テレビが伝えない憲法の話 (PHP新書)

テレビが伝えない憲法の話 (PHP新書)

 
憲法の条件―戦後70年から考える (NHK出版新書 452)

憲法の条件―戦後70年から考える (NHK出版新書 452)

 
憲法の創造力 (NHK出版新書 405)

憲法の創造力 (NHK出版新書 405)

 

 

 昼食は夕べのトムヤム鶏の残りに水、トムヤムペースト、ナムプラーを加え、即席麺をブチ込んでトムヤムラーメンにして食べた。ちゃんとした仕上がり。これで面をしっかりしたものにすれば完璧だったなあ。

 午後はカミサンと外出。府中の美術館に行く予定だったが、遅くなってしまったので予定を変更し、新宿へ行くことにした。風も新緑の輝き具合も五月らしいのだが、陽射しだけは強く、早くも夏を感じさせる。微かに霞む青空。この天気なら、府中のほうが気持ちよかったかもしれない。

 小田急百貨店の北海道店が狙いだったが、リニューアルした書店が雑貨&カフェ併設になっていたので立ち寄ってみた。最近の書店はこういう方向性が多い。ネットにない価値を提供するためなんだろうけれど、逆に個性を出しにくくなってしまうかもなあ、なんて思いつつ、ここの雑貨は買いこそしなかったがかなりユニークで、見ていて飽きない。一時間以上ひっかかってしまった。書籍はちょっと退屈だったかな。

 たまたま、鈴木英人の個展をやっていたので覗いてみた。80年代、90年代に大人気だったポップアート系の画家。基本的にパントーンで描いているそうだ。お金がなかった中学時代に、少しでも多くお気に入りの曲をカセットテープに録音するためによくFMエアチェック(番組予定表をチェックして好きそうな番組や気になる番組を録音すること)に使っていたFM放送専門誌「FMステーション」の表紙をこの人が長いこと描いていたのを思い出す。最近の作品はどんどん細かくなり、円熟味が増していた。米国西海岸の風景に真っ赤なポルシェ、というこの人らしい題材だけでなく、花火だの、暗く湿った感じのダウンタウンの店先だの、別のものもかなり描いていた。今は神奈川在住らしい。

 伊東屋へ。ステッドラーというメーカーの0.3mmのシャープペンシルを購入。カミサンはもう来年の手帳のことを考えていた。長期的なスケジュール管理ができて、スケッチができ、さらに持ち運びにラクということを考えると、ミニ6穴のシステム手帳がベストかも、と言っていた。そうだろうなあ。

 北海道展。ラズベリーとブルーベリーのクレープで腹ごなししてから、かつお節と海藻、そして夕ご飯用の牛肉&アワビ弁当を購入。最後にAVEDAでシャンプーを購入。

 荻窪に戻り、無印良品でパスタソースなど購入してから帰宅。

 夕食はお弁当を食べた。アワビがあまりにうますぎて、一気食いしてしまった。

 

鈴木英人 作品集 2009?2013
 
EIZIN SUZUKI COLLECTED WORKS 1997‐2005―鈴木英人作品集 1997‐2005

EIZIN SUZUKI COLLECTED WORKS 1997‐2005―鈴木英人作品集 1997‐2005