六時起床。脳みそも体もモワーンとしていて、自分のものではない感じ。取り切れていない疲れと若干の寝不足を感じながら、猫のトイレをザラザラと片づけたり、モフモフと布団を干したり。昨日のランニングの心配事だった左足のアキレス腱周囲炎は感じられない。そのかわり、両足の太股がパンパン。
日曜だが、今日も仕事。昨日やり残した某案件をさっさと片づけ、次の案件に取りかかる。情報は多く覚える役割の脳みそはパッツンパッツンだが、アイデアを考え蓄える役割の脳みそはスッカラカンで、何も思いつかず困り果てていたが、手を動かしはじめたら、カラッカラに乾いているはずの雑巾を試しに絞ったらタランと水が出た、という感じで、タラン、タラン、という感じではあるが、アイデアが出てきた。文字通り、無理やりギュギュギュッと絞り出したということになる。
カミサンがまた個展でせっせと働いているので、夕食はまたつくっておくことに。ごま油を使った肉ジャガを座ざざっとつくる予定だったが、洋食がいいということで、急きょカレーに変更。しかし材料は肉ジャガのものしかない。仕方ないので肉ジャガの具をカレーにした。牛肉は100gしかなく、物足りなくなりそうな気がしたので、余っていたベーコンをトントントンと細かく切って、パランパランと鍋にぶち込んだ。カレールーは切らしていたので、タマネギをペッタラペッタラと炒め（時間短縮のために三温糖をドサッと、といっても小さじ1.5くらいだが、ぶち込んだ）、そこにカレー粉をボソッと足して自家製ルーを作った。適当に、思いつくままにやってみたが、それなりの味に仕上がったので、やっぱりカレーって素晴らしいですね。
十九時三十分、カミサン帰宅。麦次郎、またたびのおもちゃをもらって大興奮。ゴロンゴロンと寝ころんで、ずっとおもちゃに頬をスリッスリしている。
よだれだらだらたらしながらすりすりして
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ハッとわれにかえって
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疲れてバタリと寝てしまう
