わたしが猫に蹴っとばされる理由

文学・芸術・哲学・思想の読書&鑑賞日記が中心ですが、雑食系なのでいろいろ取り上げてます。猫もいるよ♡

地震、虫の

 五時五十五分起床。胃腸の不調は治まっているようだがそれを気にしていたせいなのかそうでないのかよくわからぬが、試験前の受験生みたいな浅い、緊張感のある眠り、あるいはまどろみのなかからの目覚めは、不調ではないはずの体を鉛でも流し込んでキンと冷やしたかのような重さを感じさせる。体は重いが、腸はよく動いているようで、朝から放屁した。
 仕事。昨日から悩みつづけていた某案件を進める。相変わらず、何をどうしたらいいのかさっぱりわからぬままのスタートだったが、手を動かしはじめれば、それなりに答えは出る。右手の側面、空手チョップの部分のボールペンのインクの汚れが増えるほどに、アイデアは固まっていく。
 昼前になると、空きっ腹がよくないのか、軽い胃痛。パンで昼食。少なめにしておいた。
 午後ももちろん仕事。カミサンはお世話になっているギャラリーへ出かけた。午前中に進めていた案件を終わらせる。と、突然グラリ。大きな揺れ。インコのぷちぷちがびっくりして床に落ちたようで、大騒ぎしている。テレビを付けると、茨城県南で震度5弱と報じられていた。実家が心配になったが、震度4程度だったので、まあ大丈夫だろう、と電話はしなかった。午後、仕事を再開する瞬間に「ああ、今日は地震がきそうだな」と突然何の脈絡もなく感じ、3.11のときの揺れを思い出していたのだが、その予感というのか、単なる空想、妄想のたぐいなのかはよくわからないが、とにかくそれが、当たってしまったので驚いた。虫の知らせか。虫。ということで、カブトムシゆかりのブログを見てから仕事に戻った。
 十八時過ぎ、散歩へ。鮭の切り身のような色の夕焼け。ここ数年、初夏から夏にかけて、こんな色に夕暮れの空が染まることが増えた気がする。
 夕食はサラダだけで軽く済ませた。
 

 

地震は必ず予測できる! (集英社新書)

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むしくいノート びっくり!たのしい!おいしい!昆虫食のせかい

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