鳥と鶏

　六時三十分起床。この土日は仕事がない。普通の週末なのだが、夏休みのような気分になってくる。といっても癲癇持ちの高齢猫と肝臓疾患の高齢セキセイインコがいるわが家は、旅行には行けない。誰かに動物たちを託すこと自体が困難だからだ。家でのんびりするか、近場にでかけるくらいしかできない。それでいい、それで十分と思っている。

　午前中は掃除と読書。午後も読書。

　十六時、さほど暑くなかったのでウォーキングへ。膝の痛みはほぼなくなっているので走りたい気持ちはあるのだが、ここで走ってしまうと確実に再発する。ぐっとこらえ、アシックスのGT-2000を履いて、フォームや腕振りに気をつけながら7kmほど歩く。1時間11分。善福寺川でカワセミを見かけた。陽が高いといろんな鳥を見られるのがうれしい。ま、ほとんどが身近な鳥で毎日見ているわけではあるが。カワセミだけは特別かな。ほかには、カルガモの親子（子どもたちはかなり育っていた）、コサギ、チュウサギ、アオサギ、ドバト、カワウ、セグロセキレイ、スズメ。ツバメはすっかり見かけなくなった。

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くらべてわかる 野鳥

新・山野の鳥―野鳥観察ハンディ図鑑

　帰宅後、「週刊リテラシー」の特番を観る。テーマは靖国問題。確かにこの問題に対する外国からの批判は他国の宗教に対する介入であり文化批判であるわけで、野蛮きわまりない。だが政教分離という点から考えると合祀は問題。そもそも、戦死者を神格化して祀る場である靖国に、刑死者である戦犯者を祀ることがおかしいという話もある。この問題は根が深過ぎる。

　夕食は鶏カシューナッツ炒めをつくった。何年ぶりだろうか。でも何度もつくっているから、手際はそう悪くなかった。