おせっかい - わたしが猫に蹴っとばされる理由

　今朝も変わらず五時四十五分起床。麦次郎に起こしに来られる直前に目覚めた。異様に睡眠時間を短く感じた。月並みな表現ならあっという間に朝が来た、ということなのだが、それだけ眠りが深かったということか。だとしたら、それは首の痛みゆえなのか、それとも首の痛みが和らいだからなのか。寝る直前は、整骨院に行く前よりも痛みがひどかった。そして今朝もひどい。

　薄曇りの中、可燃ゴミを出す。三十代くらいだったか、幽霊みたいな立ち居振る舞いの男が、ゆらゆらと坂をのぼっていった。地に足はついていたから、本当の幽霊ということはないだろう。もっとも、幽霊には本当も嘘もない。その中間に存在する裂け目のような部分から幽霊というヤツは姿を現したり、あるいはそこへと消えたりするのではないか。あの人、転ぶかもな。そんな、いじわるなことがアタマに浮かぶ。いじわるというよりは、心配かもしれない。他人への心配、要するに、おせっかい。

　麦次郎はおしっこ失敗。ぷちぷちはお尻にウンコをくっつけたままゴキゲンにゴハンを食べている。

　仕事。某案件と某案件、二件を立てつづけにメールで納品。

　チャーシュー丼で昼食。

　午後はまた別の案件。資料が膨大。読んでいるだけで日が暮れた。首も痛むので、今日はここまでで閉店ガラガラということに。

　夕方、ひょっとしたら寝違いにはよくスポーツ選手が付けているファイテンのネックレスが効くのではないかと思い、荻窪にある直営店に行ってみることに。3,000円くらいのスタンダードなモデルを購入する。寝違えがクセになっていることを店員さんに話すと、首にチタンシールを貼り、さらに（よくわからないのだが）特殊なクリームを首と肩に塗り、マッサージをしてくれた。そのせいだろうか、背中から首にかけてがポカポカする。ネックレスにはプラシーボ以上の効果を期待。

　夜は比較的のんびり過ごせた。

↓これを買ってみた。