それとも快楽を見出すか - わたしが猫に蹴っとばされる理由

　五時四十五分起床。麦次郎、いつもより大人しいが、夜中にゲロしたりウンコしたりで大騒ぎしたから疲れているのかもしれない。排泄はエネルギーを使う。あらゆる生物は排泄するために生きているのかもしれない、という真実めいたコトは、人間ならおそらく誰もが一度は考える。問題は、そこに何を見出すか。虚無を見出すか、希望を見出すか、それとも快楽を見出すか。

　麦次郎、皮下輸液170cc。

　仕事。某案件をメールで納品してから、IT企業（SIer）の別案件に着手。要素が煩雑で少々苦労するが、夕方にはなんとかカタチにできた。

　日が暮れてから散歩へ。街を歩く人たちの足取りが気のせいか速い。

　そうそう、先週は敬愛するキング・クリムゾンが来日していた。十二月は仕事がバタつくので行けなくなる可能性大、ということでチケットは取らなかったのだが、忙しさに加えて、ぷちぷちの体調不良とお別れがあったから、忙しくなくても結局行けなくなっていたのだから、チケット取らなくてよかったなあ、と思っているわけだが、ま、結果論だなこりゃ。