わたしが猫に蹴っとばされる理由

文学・芸術・哲学・思想の読書&鑑賞日記が中心ですが、雑食系なのでいろいろ取り上げてます。猫もいるよ♡

奇跡の恢復、なのか

 六時三十分起床。

 午前中は麦次郎を病院へ連れて行く予定だったので慌て気味に身支度をしていたのだが、断念せざるを得なかった。原因は、おしっこだ。いつもなら朝五時六時くらいに一回目、十時頃に二回目、となる。二回目のおしっこが済んだらキャリアに入ってもらいタクシーで向かうつもりだったが、どういうわけか、おしっこをしてくれない。もらされると厄介なので十一時まで待ち、出してくれたら連れて行き、出なかったら午後の診察に変更、ということにしたのだが。

 午後にした。

 十四時三十分、タクシーでさぎのみや動物病院へ。持病の腎不全の定期検診。血液検査の結果、数値は全体的に向上。腎不全は基本的には悪化するばかりの病気なのだが、麦次郎の場合は五年前に急激に悪化してから奇跡の復活をした。その後は維持しつつ、加齢とともにゆるやかに悪くなっているかなあ、という感じだったが、今回は急によくなっている。これは腎臓の機能が恢復したと解釈してもいいのかもしれないが、同時に甲状腺の異常も疑われるという。甲状腺の過剰分泌で臓器が無理やり活性化させられている状態なので、腎不全の患畜が今回の麦次郎のような状況になることが多いそうだ。だが、その場合は大抵高血圧にもなるようなのだが、麦次郎の場合は逆に血圧が下がった。いつもは3カ月おきに通院するのだが、今回だけは2カ月後にしましょう、ということになった。

 帰宅後、すぐに家を出て、少し西荻で買い物などしてからまた帰宅し、コーヒー。少し読書などしてから夕食。昨日買っておいた牛肉でステーキを焼いた。何度焼いても満足できる焼き方ができない。今回は70点かな。それでも過去最高だったりするから、本当に奥が深い。

 

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