冒頭は延々と、丁寧でミクロな視点からの情景描写がつづくのだが、そこに突然、「ぼくたちは」が登場する。突然、人の存在感を示されると、読んでいて不思議な気分になるな。
庭、灰/見えない都市 (池澤夏樹=個人編集 世界文学全集2)
- 作者: イタロ・カルヴィーノ,ダニロ・キシュ,米川良夫,山崎佳代子
- 出版社/メーカー: 河出書房新社
- 発売日: 2009/09/11
- メディア: 単行本
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冒頭は延々と、丁寧でミクロな視点からの情景描写がつづくのだが、そこに突然、「ぼくたちは」が登場する。突然、人の存在感を示されると、読んでいて不思議な気分になるな。
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