五時四十五分起床。曇りがちだが、時折青い空が向いの一戸建ての屋根越しに見える。
朝から書斎にこもって仕事。動いている案件の数は少ないのだが、密度は濃く、手数も多い印象。午前中はスポーツ関連の案件の企画をとりまとめ、メールで納品。午後からは脳みそを切り替え、ここ数日読みふけっていた美術書の内容を、ひたすらコピーへ反映させていく作業。
夕方はぜんそくと逆流性食道炎の定期検診のためにクリニックへ。問題なし。オメプラールは常用しすぎないように、自分でコントロールしなさいと言われた。先生、雑談のつもりだったのだろうが、格差社会について熱く語っていた。
夕食は今年初めてさんまを食べた。買ってきてくれて調理してくれた妻には感謝しているが、うーん、妻も言っていたのだが、やっぱり今年のさんまはちょっと痩せている。うまいのだが、何かが足りない感じがした。
夜はエアロバイクをしながら諸星大二郎『BOX』(3)を読んだ。なるほど、そういう終わり方か。あの箱のなかには、きっと無支奇がいたのだろう。