わたしが猫に蹴っとばされる理由

文学・芸術・哲学・思想の読書&鑑賞日記が中心ですが、雑食系なのでいろいろ取り上げてます。猫もいるよ♡

佐伯一麦「山海記」(16)

「群像」2018年4月号掲載。青年時代の思い出、アスベストとの戦い…水害の地の吊り橋の上で突風に吹かれながら、主人公は死んだ友に心の中で思い出を語りつづける。文体が急に変わった印象。だが、このモノローグはぐいぐいと人を引き付ける。なぜだろう。

 

 

群像 2018年 04 月号 [雑誌]

群像 2018年 04 月号 [雑誌]

 

 

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