五時四十五分起床。晴れ。早くも初夏を思わせる朝。気温は徐々に上がっていった。外に出ると新緑がまぶしい。ほのかにジャスミンの花が香る。
仕事は谷間になってしまっているので、雑務などを淡々と。
午後は思い切って外出。東京ステーションギャラリーで開催中の「くまのもの 隈研吾とささやく物質、かたる物質」を観た。複雑なのにミニマルな印象、そして素材の特性を最大限に活かした建築物の紹介。展建築写真だけでなく、模型や実際に使われている素材・原料や外壁、柱の一部なども展示されているのだが、それらがまるで現代美術の彫刻作品のようだった。解説パネルの文章も隈研吾自身が書いているのだが、言葉の選び方や建築対象、原料、環境、工法などに対する姿勢がロジカルであるにも関わらずDNAレベルでのノスタルジーとでもいおうか、本能的・感覚的な魅力に満ちている。
▼目録的な内容。会場で売っていたのでゲット

JA109/隈研吾特集 Kengo Kuma:a LAB for materials
- 出版社/メーカー: 株式会社新建築社
- 発売日: 2018/03/10
- メディア: 雑誌
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▼とても気になった本。読んでみたい。