わたしが猫に蹴っとばされる理由

文学・芸術・哲学・思想の読書&鑑賞日記が中心ですが、雑食系なのでいろいろ取り上げてます。猫もいるよ♡

歩いて、走る

 六時十五分起床。軽く鼻炎。朝から鼻をかみつづける。しばらくすると自然に収まった。

 初夏のすがすがしい朝日。まだ四月かと思うと違和感があるが、四捨五入すればゴールデンウィークと思えば納得できる。午前中はリビングの窓で朝日を浴びるのが日課になっている葵が、ベランダの外にも興味を示している。だが臆病だから出ることはできない。むしろ、出てしまった時のパニック状態を用心せねば。

 今週末は完全に休める。仕事のことは忘れ(といっても脳味噌の片隅には常に残っていて、おもろいもん見つけたい症候群と仕事で使えるもん見つけたい症候群なわけだが)、午前中は掃除に精を出す。

 昼食後、妻が阿佐ヶ谷へ外出。ぼくは少し読書してから、歩いて阿佐ヶ谷へ。途中、環八の手前あたりで義弟のクルマとばったり。義父母と甥っ子を連れていた。ぼくの自宅の前に、GWあたりに義母に手入れのお手伝いをお願いししていたいのだが、その準備ということで園芸用の土を買っておいたから自宅マンションの玄関前に置いておく、とのこと。ありがたい。義弟は両親想いで、いろいろ細やかに動いている。見習わなければ。

 青梅街道沿いを、時折見つける花々や雑草に気を取られつつ、延々と歩く。阿佐ヶ谷に到着しても妻の用事が済んでいなかったので、阿佐ヶ谷をさまよってみた。爆笑問題の事務所タイタンが毎年ご祈祷をお願いしている神明宮にお参りしてから、二十五年前に自分が住んでいたアパートに行ってみた。あれ、こんなに陽当たり悪かったっけ、というくらい薄暗い。そしてボロい。当時は新築だったのだが。

▼神明宮の神楽(っていっていいのかな。能・狂言の舞台だ)。御朱印マニアの女子がちらほらと。

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 その後も延々と歩く。そうだ、阿佐ヶ谷にカッコイイめがね屋があった、と思い出して行ってみた。さまざまな金属加工技術も取り入れてるようで、かなり独創的でかわいい造形だったけど、ぼくは似合わなそうだ。

▼ネットから拝借。

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 妻と合流し、歩いて高円寺へ。この時点ですでに7km以上歩いている。

 途中、古めのマンションの一階をリノベーションして若い起業家たちのショップスペースというかギルドというかにしている施設をを発見。ジュールヴェルヌという素敵な名称の珈琲店に入ってみた。アイスコーヒーを注文。オランダから取り寄せたらしい巨大な焙煎機の効果なのだろう、深煎りなのだがイガイガした苦すぎるクセがなくて、とてもおいしい。豆も売っているので(パッケージデザインが店の「らしさ」をしっかり表現できていて秀逸)、次回買ってみよう(今日は高円寺の別のお店で豆を買う予定だったのだ)。

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 妻がお世話になっている猫雑貨店「猫の額」に顔を出す。看板猫のチャットくん、ゴキゲンそうに寝ていた。病状、少しずつ回復しているらしい。すごい。

▼ネコヒタさんの近所のカフェ「ブラックマウンテン」でケーキ。エクレアを頼んでみた。かわいすぎてオッサンには困る。アーモンドのトッピングはうれしい。

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 高円寺のコーヒー豆の店(名前忘れた。作家ものの瀬戸物も売ってる)でコーヒー豆を買ってから帰宅。

 ピザで夕食を済ませてから、ランニングへ。11kmを、1時間ちょい。食べてすぐ出発したので、前半は体が重かったが、後半は快調だった。