わたしが猫に蹴っとばされる理由

文学・芸術・哲学・思想の読書&鑑賞日記が中心ですが、雑食系なのでいろいろ取り上げてます。猫もいるよ♡

チャリに乗って犬を

 五時四十五分起床。晴れているが暑さは感じず、はたしてこの日差しは、風は、肌の感じは、服の重ね方は、この時季として普通なのかどうか、まったく判断できなくなる。もっとも、感じ方やら着方やらを去年やおととしに合わせる必要はない。

 仕事。某美容系案件の企画書。気づきとアイデアのメモが50枚を超えたが、半分以上は使えない。

 昼過ぎ、妻が外出。今日から高円寺の猫雑貨店「猫の額」さんの店内ミニギャラリースペースでカジュアルなタッチの作品を集めた個展がはじまる。

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 夕方、買い出しへ。途中、青梅街道でチャリに乗って犬を散歩させる薄着でたらっとしたおっさんを見かけた。ダチョウ倶楽部の肥後さんだ。よく見かけるが、いっつもこんな感じ。なんか、ワンコにあれこれ話しかけてたな。

 夕食は幕の内的なお弁当で済ませた。

 

 読書は古井由吉「花の咲く頃に」(「群像」2018年6月号掲載)を半分ほど。今までの作品でよく扱われていた、精神的な老いの向こう側にある死ではなく、肉体の衰えをより強く実感した先にある死、についてが、日々の暮らしを通じて、あるいは見聞きした話を通じて、緩やかに語られていく。

 

群像 2018年 06 月号 [雑誌]

群像 2018年 06 月号 [雑誌]

 

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