六時二十分起床。朝の一回目のトイレの直後に血圧を測るのが日課になっているが、今朝は上が100を切っていた。ピッチを上げて走ったり、長めに走ったりした翌朝は必ずこうなる。油断すると立ちくらみだの貧血だの起こすのだろうが、今のところ、そんなことはない。
晴れ。湿り気の感じない爽やかな風と微かに夏を思わせる日差し。西海岸あたりはこんな感じなのだろうか。青空は気持ちよさそうに窓辺で日向ぼっこをしている。
日曜だが、仕事。午前中は事務処理に終始。
十一時半、昼食のパンを買いに近所のベーカリー「そーせーじ」へ。西荻の商店街のお祭り「ハロー西荻」をやっているせいか、狭い店内が人でごった返している。店の周辺には親子連れが多い。買うパンを決めたら、会計は妻にまかせて退店。店の、道路を挟んだ目の前にあるマンションの植え込みの薔薇は、刈ってしまったのか、それとも枯れたのか、数輪がちょろりちょろりと残っているだけになっていた。
午後は某システム系案件のパンフレットの構成とコピー。シャープペンシルと消しゴムを多用していたら、デスクがカスまみれになってしまった。
▼現在のメイン。歴代でもっとも気に入っている。トンボのMONO graph zeroを超えた。
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▼消しゴムはここ数年、これをメインにしている。よく消え、よくカスがまとまる。そして使い心地が軽い。
▼これも使っている。弾力性があって柔らかく、よく消えるし、よくカスがまとまる。ま、それでも散らかるのだが。
夕方、散歩へ。西友で葵のドライフードを買った。
夕食は生姜焼き。食べながら、日曜美術館(夜の再放送)を見た。「芸術はすべて心である~知られざる画家不染鉄の世界~」。全然知らない。でも、面白い。日本画の世界観ではあるが高尚な感じは一切せず、無邪気な空気に満ちている。良寛の句に近いかも。妻は、西洋画でいうならアンリ・ルソーみたい、と言っている。的確な喩え。
読書は大澤真幸「〈世界史〉の哲学 近代篇19 小説の不安」のつづき。まだ読み終わってない。難解というわけではないが、腰を落ち着けて読む時間がないんだよね。『ロビンソン・クルーソー』の小説としての不完全性。
▼妻の個展の来場者にお送りしたお礼状。
▼猫とインコ。一つの緑色の洗濯ばさみを使って、二人で別々に遊んでいる。