五時四十五分起床。激しい雨。大きな低気圧が台風に刺激されての大雨、という構図らしい。幸い外出の予定はないが、平日だ、仕事に向かう人たちはずぶぬれで難儀しているのだろうか。
雨の強弱ばかり気にしながら書斎で仕事を進める。東京杉並は雨足こそ激しいものの、先日の二度の台風に比べたらさほど厳しい天候という実感は薄いのだが、それでも時折テレビやネットニュースをチェックすると、冠水だのダムが放水だの、と危機感を募らせる情報が矢継ぎ早に報じられている。
大きな低気圧にやられたか、たびかさなる台風と季節の変わり目とで呼吸器がポンコツになりかけていたか、ごく軽度ではあるが喘息の発作が出た。十六時、ひとまず今日すべき仕事はすべて片づいたので、布団に入り、スロープ型の枕で上半身を少しだけ起こして呼吸を楽にし、十八時過ぎまで休んだ。これが功を奏したか、それとも低気圧が通り過ぎたためか、かなり楽になっているので仕事を再開。といっても、メールやら電話やらの連絡だけにとどめた。
「幻魔大戦Rebirth」(「サンデーうぇぶり」連載)最新号を読んだ。最終章、どんどん盛りあがっている。石ノ森キャラまで巻き込んで限界以上に広がった作品世界が、どんどん物語としてまとまっていく。職人技だな。
台風、異常気象、そして架空の存在である(はずの)幻魔。うーむ。
幻魔大戦 Rebirth (10) (少年サンデーコミックススペシャル)
- 作者: 平井和正,石ノ森章太郎,七月鏡一
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2019/09/12
- メディア: コミック
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