六時起床。風邪はほぼ治った。いつもの土曜日のように身支度、そして少し念入りな掃除を済ませる。午後は洗濯済みのシャツにアイロンを当てた。
夕方、妻の友人特製のラムレーズン入りのケーキをいただく。つくりたてだそうだ。アルコールが喘息発作を誘発するのでお酒は飲めないのだが、ラムレーズンくらいは大丈夫だろう、と食べたら、全然大丈夫じゃない。つい1時間くらい前までラム酒につかっていたレーズンだったからだろうか。アルコールのキツさがよくわかる感じで、まあ、でも大丈夫でしょ、と気にせず食べたら、案の定、体がヘンだ。読書しはじめたがたちまち眠くなり、ヨコになったらあっという間に1時間が過ぎていて、起きたら胃がムカムカして、頭痛までしている。これほど酒に弱くなってしまったか、二十代のころはスコッチをストレートでガバガバ飲んだりしていたのだが。あーあ。
夕食を済ませたらかなり落ち着いてきたので、軽く筋トレ。ランニングするつもりだったが、日曜に変更した。
読書は先日芥川賞を受賞した古川真人の最新作「生活は座らない」(「群像」2020年3月号掲載)を少しだけ。妙になじむリズム感のある文体。