雨の日は会社に行かずに - わたしが猫に蹴っとばされる理由

　今朝も五時四十分起床。雨足が比較的強かったので今日が回収日となっている古紙の資源ゴミを出すべきか迷ったが、区の規定によると雨でも出せる（というよりも普通に出してほしい）とのことなので、ひとまず気にせず出すことにした。リモートワークが普及しはじめ出金するかどうかは自分の判断によるということになると、今日は雨だから会社行きたくないなー、よし、行かない、といったことになる人は案外多いのではないか。妻と二人で会社を興して自宅兼事務所で働いているぼくにはリモートワークという概念がそもそもないわけだが。

　雨はすぐ止んだようだ。仕事。某CSR系案件のコピーを納品してから、別のWeb系案件に着手。以前作成したパンフレットのWeb化なのだが、パンフとWebでは役割が違うので、そのままHTMLの画面にすればいいというわけではない。構成をどうするか、夕方まで延々と悩みつづけた。

　十六時、予約しておいた地元・西荻窪の美容室Rossoへ。髪を切る。妻の友人のHも予約していたと聞いていたが、数秒だけ言葉を交わすことができた。Hはわざわざ埼玉からここまで髪を切りに来る。

rosso-hair.com

　十七時、戻って作業再開。十九時、終了。

　夕食は日中外出していた妻が買ってきてくれた中華弁当を食べながら、「チコちゃん」を見た。スワンボート、シッポがあったほうが美しい。

　読書はいしいしんじ「息のかたち」。コロナウィルス流行のもと、主人公の陸上部JKはなんと、呼吸術の達人に弟子入りしてしまう。小説とは「どう書くか」の問題だと思っているのだけれど、まだまだこうした「何を書くか」の部分にも新たな開拓や発見はある。というか、時代が変われば小説が扱う領域も変わる。