五時三十分、おかしな夢で目が覚めたのだが、メモを取っておいたというのに、数分後に見返した際には何を書いたのかまったく意味が分からず、当然内容はさっぱり思い出せない。もやもやしたまま起床。今朝もかなり冷え込んでいるようだが布団から抜け出すのが嫌になるほどではない。
仕事。精力的に取り組んでいるがまだまだ落ち着く気配はない。逆に新規の相談が舞い込んだりもして、その都度テンションが高まっている。
夕方、妻と軽くウォーキング。西荻窪の象徴になっている巨大な木、わが家では「ブロッコリー」と呼んでいるのだが、かなり落葉が進んでいた。夕暮れの中で見上げると、葉のなくなった細かな枝が毛細血管のように見える。
読書は乗代雄介「旅する練習」(「群像」2020年12月号)を少しだけ。雑誌掲載としては多めの250枚。これをタラタラと読んでいる。ちょっと、90年代頃の保坂和志っぽいんだよね。