五時四十分起床。
仕事。企画制作の業務は大半が片付いた。日中は残りの事務処理のために銀行に行ったり、帳簿を付けたり、年賀状をつくったり。師走ではあるが、ひとまず全力疾走から七割、五割くらいの、負担少なく快適に走れるくらいのスピードにはなっている。
夕方、ウォーキングへ。感染者は増えているが町の様子は増える前とたいして変わらず。飲食店や美容室の客はやや減っているかもしれない。
読書は今日も乗代雄介「旅する練習」(「群像」2020年12月号掲載)。ちまちま読みつづけていたが、いよいよ終盤。別れの時、そして再開の約束。時折挟み込まれるジーコと柳田の言葉が、なぜか相性良く、ずしりと読み手の心に響いてくる。