わたしが猫に蹴っとばされる理由

文学・芸術・哲学・思想の読書&鑑賞日記が中心ですが、雑食系なのでいろいろ取り上げてます。猫もいるよ♡

キュッポンキュッポン

 五時四十分起床。暖かな朝。油断して気がゆるんでいるのか、血圧が高い。

 仕事。昨日さんざん悩んだ某案件のアイデアの取りまとめ。ところが、一晩寝て頭が切り替わったのだろう、悩んだ部分の答えが見えてきた。追加のアイデアとしてささっと取りまとめ、得意先にメールで送付した。ありがたいことに追加案のほうが好評で、こちらで進めようとすぐ返答が来た。

 午後、仮眠中に電話が二件。どちらもぼんやりした応対をしてしまった。

 吉祥寺へ。某美容系案件の取材。生まれてはじめてメンズエステを体験した。問診と皮膚の拡大カメラなどを使ったカウンセリングをしてから施術。最初に施術前はこうですよ、というのを見せるためなのだろう、写真を取られた。パックをしたりスチームを当てたり毛穴の汚れを吸引器のようなものでキュッポンキュッポンと吸ったりマッサージをしたりと、エステティシャンの方はやたらと忙しそうだが、それでも肌をほぐしたり成分を浸透させたりするのだろう、何分間かの「そのままで」という時間があり、そのタイミングでこちらはついつい眠ってしまう。終了時に時計を見たら、施術だけで90分が過ぎていた。なんて丁寧なんだ、と驚いてしまった。そしてアフターの撮影。見せてもらえたが、自分の肌の拡大写真を見るのはあまりいい気分ではないな。それでも、かすかにほうれい線が薄くなっているかな、というのだけはわかった。プロの目で見ると、リフトアップもできているのだそうだ。

 夕方、帰社/帰宅。少し休憩してから仕事に戻る。エステ体験も仕事だったけど。マッサージの好転反応なのか、それとも使用したローションなどの成分のせいなのか、よくわからないが、全身が激しい倦怠感に襲われ、ちょっとしんどかったな。

 夕食は吉祥寺のアトレで買ったシュウマイとニラ饅頭を食べた。

 

 読書は保坂和志「鉄の胡蝶は記憶に夢の歳月に彫るか(32) 」(「群像」2021年4月号掲載)。記憶の中にあった「好き」に、五十年以上経って気づくということ。うんうん。

 

 

群像 2021年 04 月号 [雑誌]

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ハレルヤ

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