わたしが猫に蹴っとばされる理由

文学・芸術・哲学・思想の読書&鑑賞日記が中心ですが、雑食系なのでいろいろ取り上げてます。猫もいるよ♡

三度の大慌て

 五時四十分起床。終日雨という予報だがまだ降りはじめてはいないようだ。大慌てで身支度を済ませ、動物たちの世話も済ませ、湯を沸かしてフルグラとヨーグルトで朝食をとり、メールチェックをし、朝刊チェックをし、ここまで済ませた時点で雨はまだ降っていない。それならば降り出す前に、とウォーキング。出勤や登校の人々を頻繁に見かけたが、学生を除くと不思議なことに男性が少ない。時間は八時過ぎから九時、出勤のタイミングか、少し遅いか、という感じだ。コロナ対策で時差出勤をしているのか、それとも在宅でリモートワークなのか。

 戻って仕事。某案件の取材準備のための資料読み込みやメモの作成など。

 けつねうろんと磯辺焼きで昼食。

 午後、別の案件の資料不足に気づき、大慌てで吉祥寺へ。朝につづき、今日二回目の大慌てだ。ジュンク堂で資料を二冊購入し、ほぼとんぼ返りで戻ってきた。

 帰宅後はさらに別の案件の修正依頼が届いていたので、これを大慌てで対応。三度目の大慌てだ。結局、吉祥寺で大慌てで買った資料は今日は使わないことに。ふう。

 

 読書は藤代泉「姫沙羅」(「群像」2021年5月号掲載)。コミュニケーション障害っぽい男性との交際や、見知らぬ老婆と雷雨の中で雨宿りをしたことの記憶。記憶の断片は、時系列という縛りを飛び越えて断片的に浮かんでは別の記憶を呼び起こしたり、そのまま埋没していったり、別のエピソードにしぶとく尾を引きつづけたりする。

 

 

群像 2021年 05 月号 [雑誌]

群像 2021年 05 月号 [雑誌]

  • 発売日: 2021/04/07
  • メディア: 雑誌
 

 

 

ボーダー&レス

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  • 作者:藤代 泉
  • 発売日: 2009/11/07
  • メディア: 単行本
 

 

 

▼今日、大慌てで買った資料のうちの一冊。

統合報告で伝える価値創造ストーリー

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