わたしが猫に蹴っとばされる理由

文学・芸術・哲学・思想の読書&鑑賞日記が中心ですが、雑食系なのでいろいろ取り上げてます。猫もいるよ♡

それとも単なる鼻づまり

 五時四十分起床。終日小雨がぱらつく梅雨のような空模様。どことなく息苦しいのは湿度のせいか、それとも単なる鼻づまりか。

 仕事。某クレジットカード会社の案件に取り掛かる。何をどうしたらよいのかさっぱりわからないので、ひとまずA4のコピー用紙の裏紙に、ヒントになるかもしれぬ言葉をただひたすらに書きつづけていたら、急にひらめいた。アイデアとは、こういうものだ。湿度が高くても鼻づまりでも、出るときは出る。

 妻が昨日、高円寺の「しげくに屋55ベーカリー」で買ってきてくれたパンで昼食。プレーンなパンには、やはり妻が昨日つくってくれたいちごジャムを塗って食べた。パンもジャムもうまし。一緒に購入したゴルゴンゾーラのパンも海苔を生地に練り込んだハードパンも絶品。

 午後、仕事再開。今日はめずらしく取引先からの連絡がほとんどない。メールが何通かあった程度、電話は1件だけだ。

 散歩はできず。

 

 瀬戸内寂聴「その日まで(20)」(「群像」2021年6月号掲載)。手紙形式で父母の死について触れている。この連載で何度かサイドストーリー的に書かれてきたことだが、何度読んでも重い。軽妙に、自虐と自責をうまく混ぜ合わせながら、書き上げている。

 

群像 2021年 06 月号 [雑誌]

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  • 発売日: 2021/05/07
  • メディア: 雑誌
 

 

 

花芯 (講談社文庫)

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