わたしが猫に蹴っとばされる理由

文学・芸術・哲学・思想の読書&鑑賞日記が中心ですが、雑食系なのでいろいろ取り上げてます。猫もいるよ♡

エマちゃんの夢は見なかった

 五時四十分起床。昨夜のランニングは異様に体が重くバテた感じがしていたので朝はそうとうキツいのではないかと覚悟していたが、まったくそんなことはなく、いつものように自然に起きることができた。二日連続で見た宮澤エマちゃんの夢は見なかった。

 日曜ではあるが、間に合わないので仕事。某企業の会社案内など。夕方にはなんとかカタチにすることができたが、一息つこうとした途端に、日曜だというのに新規の依頼が飛び込んできた。ま、予告を受けていた案件ではあるのだが、スケジュールは知らされていなかったので驚きが大きい。

 夕食を摂りながら、Eテレ日曜美術館の再放送を観る。「壁を越える〜パレスチナ・ガザの画家と上條陽子の挑戦〜」。イスラエルパレスチナの問題は本当に心が痛む。だが、そんな状況の中でもパレスチナには描き続けている画家たちがいることに感動。そして、彼らの作品の豊かさや、作品世界から読み取れる希望の光に、さらに感動。パレスチナの画家たちと交流し、彼らの作品を日本に紹介しつづけながら、自身もパレスチナをテーマにした作品をつくりつづける84歳(! だったかな)の画家・上條陽子のエネルギーと作品世界の豊かさにも心を打たれた。ダンサーの現代舞踊を見ながら抽象的な線を無意識のまま線を走らせるようにして何枚も何枚もスケッチし、それをつかって大きな作品をつくりあげるという手法は、パレスチナのことをヌキにしてもおもしろい。

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