わたしが猫に蹴っとばされる理由

文学・芸術・哲学・思想の読書&鑑賞日記が中心ですが、雑食系なのでいろいろ取り上げてます。猫もいるよ♡

ラブレターの代筆をしているような

 五時四十分起床。雨は降っていないようだが、雨降りの朝のような体の重さを感じるのは、昨日が慌ただしく微かに疲れを引きずっていたからか。疲れているという自覚はないが、自分の体の動きの緩慢さやマブタの重さから、ハッと気づかされるということはある。

 仕事。某企業パンフレット。久々に、ラブレターの代筆をしているような気分になった。

 午後はスケジュールにスキマができたので、新宿へ。都庁の免許更新センター(って名前だったかな)で運転免許証を更新。ペーパードライバーなので違反のしようがなく、したがってゴールド免許だから講習は三十分で済む。前回来たときは講師役の警察官(なのか?)がこなれた調子で講義をしてくれたが、今回はコロナの感染予防ということで、DVDの視聴となった。近頃はドラレコがいわゆるヒヤリハット映像を記録してくれているので、この手の教材に妙なリアリティがある。コワイ。

 夕方は戻って作業再開。

 

 保坂和志『猫がこなくなった』より、「花揺れ土呟く」。保坂さんの「植物とわたくし(少しだけ動物も)」という感じの内容で、文体は限りなく「群像」で連載中の「鉄の胡蝶は〜」に近い。