わたしが猫に蹴っとばされる理由

文学・芸術・哲学・思想の読書&鑑賞日記が中心ですが、雑食系なのでいろいろ取り上げてます。猫もいるよ♡

細切れの夢を高密度で

 今朝も五時四十分起床。細切れの夢を高密度で一気に見させられた。そんな実感だけ残っているのだが、肝心の内容はさっぱり思い出せない。場面転換というよりもまったく別の話がはじまり、いや、はじまったというよりはその世界にいつの間にか自分がいるような感覚で、もちろん結末などそこにはありはしない。気づけばまた別の世界にいる。前の世界のことは覚えていることもあるようだし覚えていない時もある。それが、延々と繰り返されている。そんな感覚、場面転換のめまぐるしさだけが、脳の片隅にしこりのように残っている。

 葵、朝から軟便。だが具合が悪そうではない。むしろ元気だ。

 仕事。某パンフレットの原稿として、A3横の巨大なチャートをひたすら作りつづけた。抽象的な概念や複雑な状況を図式化するのも自分の仕事だ。意外にも、コトバの感覚が重要だったりする。

 午後、妻は画材の買い出しへ。ぼくは少し仕事してから外出。整形外科でTFCC損傷の治療。その後、OKストアで買い物。蒸し暑い。戻って仕事のつづき。

 夕食は外出ついでに買った煮込みハンバーグ弁当を食べた。うまし。

 

 保坂和志『猫がこなくなった』より、「花揺れ土呟く」。読了。感想は昨日とおなじです。

 そうそう、「群像」がとどいた。短篇特集みたいだ。