五時四十分起床。例によってまたおかしな夢を見たような気がして、寝起き直後に書いたメモを今になって読み返してみた。「代表選考会、大きなお風呂、駅への近道」とある。二つ目のは、ホントは小柄でガリガリなのになぜか小太りになっていた父親と大きな風呂に入った夢で、これはなんとなく覚えている。だが一つ目と最後のはさっぱりわからない。全部が一つのつながった夢だったのか、別々に見たのかもわからない。
朝、トイレ掃除していたらクリーナーのスプレーボトルの先端がポッキリ折れてしまった。
実家から宅配便。野菜がどっさりと届いた。
仕事。某案件の赤字確認、別の案件の資料読み込みなど。各案件が手離れしてチェック待ちになっていたりするので、ここ数日は余裕がある。
午後は西友まで行ってトイレクリーナーを新調した。それから仕事再開。
夕食は、納豆、モロヘイヤのみじん切り、挽肉、卵をボウルに入れてよく混ぜてフライパンで焼いたものを妻がつくってくれたので食べた。これが予想通りうまい。
長嶋有「ルーティーンズ」(「群像」2021年8月号掲載)。コロナで起きた生活上の大きな変化は、新たな行動と視点をぼくらに強要する。だが、人はそんなに急には変われない。だから、変わらないでいられる部分を探そうとする。そして、一方で、変わろうとする。今の状況がイヤだという想いが、自分を変える。