わたしが猫に蹴っとばされる理由

文学・芸術・哲学・思想の読書&鑑賞日記が中心ですが、雑食系なのでいろいろ取り上げてます。猫もいるよ♡

イサムは短時間では語りきれない

 五時四十分起床。朝から日差しが強い。

 午前中は仕事。某案件の構成、コピー。別の案件のアイデア出し。

 午後は休みに。長めに昼寝してから、クイーンズ伊勢丹ワイズマート、コープとスーパーマーケットをハシゴする。

 夕食はトマトベースのビーフカレーをつくった。食事しながら、Eテレ日曜美術館」の、イサム・ノグチの回の再放送を観る。イサムの作品の魅力をサカナクション山口一郎が語っていた。イサムは彫刻を中心にしていながらも作風は多彩、空間デザインやインテリアデザインも行うなど、とにかく守備範囲が広い人。子どもの頃にアメリカで通っていた学校が閉鎖となり、一カ月ほど身元引受人なしの状態で荒野を野生児のごとくかけずりまわって過ごしていたらしいこと、魯山人と親交があったこと、李香蘭山口淑子と婚姻関係にあったこと、第二次大戦中に日本人収容所に入っていたこと…とプライベートもエピソード満載で、実質45分のテレビ番組じゃ語りきれないよなー、と思いつつも、晩期のプリミティブな石の彫刻作品の魅力は山口一郎がしっかり語ってくれた。上野で開催中の展覧会、行きたいのだが要予約なんだよなー、時間つくらなきゃなー。

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